社員が労働基準監督署に駆け込んでしまったら | 労務問題に強い大阪の弁護士事務所 |咲くやこの花法律事務所

労働基準監督署から電話がかかってきたら、、、~増加傾向にある労働基準監督署の調査(臨検)

社員が、解雇やサービス残業に不満を持って、労働基準監督署に駆け込んだとすると、
労働基準監督署は、社員が訴えた事実確認のための調査を行います。

その調査のことを「臨検」と呼びます。

「事実確認のための調査を行なうので、
○月○日の○時に労基署まで必要な帳簿を持って出頭するように」といった通知が来ます。
その調査によって、就業規則や雇用関係の帳簿に不備があった場合や
駆け込んだ社員の言うとおり、申告通りのサービス残業などの事実があったと認定されれば、
労働基準法違反となり「是正勧告書」が交付されることになります。
是正勧告が交付されるということは、
「あなたの会社は法律違反を犯した」ということを国が認知するということです。

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まずはプロフェッショナルに相談をしてください。
予期せぬ内容の「是正勧告」を受けた場合でも、当事務所であれば監督署への出頭同行から、
監督官との交渉、是正報告までトータルサポートすることができます。
下記記事にて、労働基準監督署から是正勧告がきた時の対応方法や
労働基準監督署がどういう調査をしてくるかといったより、実用的な内容をご紹介しております。
ぜひ、参考にされてください。